肩こりを解消する簡単トレーニング
コロナ禍と肩こり
コロナ禍の影響もあって、家の中で過ごす時間が増えてきているようです。
仕事はテレワーク、学校は休校になるなどして家の中で過ごす時間が増え、それに伴って気になってくるのが運動不足です。
さらに慣れないリモートワークなどでストレスが増え、体の痛みを抱えている方も同じように増えているようです。
そんな人たちの中でも多くの人たちが悩まされているひとつに肩こりがあり、ライフスタイルが変化してからその症状がひどくなったと訴える人も少なくありません。
肩こりが慢性化すると日常生活にも影響を与えますので、症状がある方は原因を突きとめて早めに対策を講じることが大切です。
肩こりの原因
肩こりは日本の国民病とも言われるほど多い病気のひとつとも言われており、コロナ禍など、最近のライフスタイルの変化によって、その悩みを抱える人が急増しているのです。
テレワークでリモートワークをする人が増えていますが、環境が整備されていない自宅で長時間パソコンやスマートフォンなどと向き合う必要があります。
慣れていないリモートワークを続けていると、首や肩により多くの負担をかけることになってしまうのです。
加えて、通勤や通学が少なくなった、または無くなったことで慢性的な運動不足が出てきます。
これによって筋肉が弱まり、肩こりの原因になってしまうのです。
肩こりの原因としては、正常に働いていた筋肉のバランスが崩れてしまう、いわゆる「クロスシンドローム」の状態が挙げられます。
そんな肩こりの症状を改善するためには、トレーニングを行うのもひとつの方法です。
肩こり改善のトレーニング
肩こりを良くするためのトレーニングの方法は様々ですが、そのひとつが「バンザイトレーニング」です。
これは、肩甲骨の周りをしっかりと伸ばすもので、お尻をしっかり突き出して、腕をピンとまっすぐ伸ばすのがポイントです。
以下の方法を1セット5回で、1日に3~5セット実践してみてください。
まずはお尻をしっかり突き出し、肩甲骨をくっつける感じで肘を曲げましょう。
そして腕を体の傾きに沿って、まっすぐピント伸ばしてください。
体の傾きに沿うように、腕をピンとまっすぐ伸ばします。
その他にも様々なトレーニングがありますが、時間がある時にでも行ってみてください。
毎日続けることが大切
肩こりの症状がある方は、トレーニングで改善されることがあります。
ただ肩こりの痛みを取り除くには、継続して行うことが大切です。
「今日は忙しいので明日にしよう」と先延ばしにするのではなく、少しでもいいので継続的に行うようにしてください。
それが痛みの改善に繋がり、再発生防止に繋がっていくようになります。
まさに、「継続は力なり」です。