目にいい食べ物とは

現在は目を酷使するシーンが増えている

パソコンをはじめスマートフォンやタブレット端末など、現代人は様々なシーンで目を酷使する生活を送るようになっています。
オフィスを覗いてみると分かると思いますが、ほとんどのデスクにパソコンやタブレット端末などが設置されているのではないかと思います。

仕事のほとんどがパソコンを使用して行う作業が不可欠になっており、外出時にはスマホやタブレット端末などで対応可能です。
このように今や当然と言ってもいいように、ひとり1台以上は何かしらの端末を保有するようになっています。

仕事中はもちろんのこと、それだけではなく通勤や通学の際も、液晶画面を近距離で凝視する機会が増えているのです。
そなると、必然的に目に与える負担も増えてくることが考えられます。

パソコンやスマートフォンなどの機器を使用しない生活が理想ですが、現代社会ではそれは難しくなってきています。
目の負担が増えると健康にもよくありませんので、何かしら不調がある方は早めに対処するのがいいでしょう。

目に良い栄養素とは

目の健康を守るためにも、目にとって良い栄養素を摂取することが大切です。
例えば、骨の成長や形成のためにはカルシウムやその吸収を高めてくれるビタミンDが推奨されているように、目にとっても良いとされる栄養素があります。

代表的なものとしてはビタミン類があり、ビタミンAやC、Eなどが良いとされています。
そのうちビタミンAは、体内でβ-カロテンが変換されることで摂取できるようになり、β-カロテンというのはニンジンなどの野菜にたくさん含まれている栄養素です。

次のビタミンCは果物によく含まれていますが、効率よく接触したい方はジャガイモがおすすめです。
そしてビタミンEは、ゴマやナッツなどの種実類にたくさん含まれています。

目の健康のためにおすすめの食べ物

目に良い栄養素が分かったところで、それぞれの栄養素を含んでいる食べ物について詳しく見てみましょう。
まずビタミンAからで、こちらはニンジン以外に、ほうれん草やニラ、ピーマンや春菊、小松菜やウナギなどに含まれています。

ビタミンCはジャガイモ以外に、レモンやイチゴ、ゆずや赤ピーマンなどに、そしてビタミンEはアーモンドやヘーゼルナッツ、西洋カボチャやたらこなどの食品にたくさん含まれています。
ビタミンACE以外ではビタミンB群がおすすめで、具体的にはビタミンB1,B2,B6,B12などは眼精疲労に効果があると言われています。

ビタミンBを含む食べ物

ここでは、ビタミンB群が含まれている食べ物を紹介します。
ビタミンB1は、豚肉、レバー、ウナギ、玄米、大豆など、ビタミンB2はレバー、卵、納豆、乳製品、のりなど、ビタミンB6は鶏肉、さば、 かつお、いわし、バナナなど、ビタミンB12はレバー、牡蠣、しじみなどです。
目の健康を良くしたい方は、それら食べ物を毎日の食卓に並べてみるといいでしょう。